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【横田基地友好祭】

盆踊りを中心に紹介

 平成24年8月18日(土)・19日(日)の両日、横田基地日米友好祭が実施され、基地の一部が開放され、「飛行機の地上展示、横田基地所属機による飛行展示、音楽バンドのステージ演奏、食べ物やグッズ販売、ゲームの露店」等があり、多くの人が楽しみました。
 空自横田基地主催の盆踊りが行われた18日(土)の友好祭の様子をレポートします。

ゲート付近の画像。盆踊りの案内板も。

午前、雷警報で友好祭は一時中止、雨の中、来訪者は格納庫へ一時退避(左)。
再開後、U-2がローパス。2回目はギヤダウンで航過後、上昇、雲中へ消えていった。

 午後は一転、暑いくらいの晴天に恵まれ、第374空輸航空団所属のC-130H、2機による空挺降下、UH-1による飛行展示がありました。地上では、F-16、F-18等の他、F-22ラプターやF-35の1/10のスケールモデルが展示されました。C-17のコクピット見学には長蛇の列が出来ました。

日米の国旗をつけたF=35(左)。
右はC-17の貨物室から見た会場。特徴ある開口部が分かる。

 空自からは、F-15、T-4、F-2、C-1、AWACSが参加、C-1の機体の前では、東日本大震災災派時の写真が展示されていました。
 浜松から飛来したAWACS(左)。C-1の前では大震災災派時の写真を展示(右)。

 また、18日(土)は1800から空自横田基地主催の盆踊りも実施され、よさこい十条燦舞隊、百里基地エイサー部等も出演し、演技を披露ました。

女性部員2名を含む、よさこい十条燦舞隊。息の合ったダイナミックな踊りを披露。

迫力満点の百里エイサー。一斉ジャンプも決まる(右)。

 盆踊りは、おなじみの東京音頭、炭坑節の他、地元の福生よいとこ、福生七夕の曲がかかり、地元婦人連、隊員の踊る中に一般の見学者も飛び入り参加する姿も見られました。米婦人らで構成する七夕ダンサーズの「恋の花笠」及び「南部たわらつみ唄」の踊りも披露され、盛んな拍手を浴びていました。

かなりの練習を積んだとみられ隊員の盆踊りもなかなかのもの。
右は、華麗な七夕ダンサーズの踊り。

 盆踊りの場所は恵まれた会場とは言えない状況でしたが、よさこいやエイサーの支援も得、また一般の方の参加もあり、大いに盛り上がり、大成功だったと言えます。将来的にはもっと広い場所でより多くの参加者を得て開催して欲しい ものです。

番外編
大入り、大盛況に盆踊り会場担当の通電隊長に笑みがこぼれる(左)。
日吉基地司令は、「楽しんでいって下さい」と日米、2カ国語で挨拶(右)。