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JBPressに織田邦男会員の記事が掲載されました。


                      H26.10.01


「出口戦略なき空爆ではイスラム国を倒せない」

「米国への憎しみを煽り泥沼の戦いを招く危険性が高い」

                     著:織田邦男会員

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 JBpressに織田邦男会員の記事が掲載されました。
 タイトルが、「出口戦略なき空爆ではイスラム国を倒せない」で、
 副題が、「米国への憎しみを煽り泥沼の戦いを招く危険性が高い」です。

 米国は、空幕により「イスラム国」の攻撃を開始しました。著者は、「イスラム国」に対するオバマ大統領の甘い認識を案じています。

 以下、記事から引用させて頂きます。
 「「イスラム国」は豊富な資金力に任せて、高性能の装備を保有する。米国式防弾チョッキ、暗視ゴーグルを始めとして、防空システム、対戦車ミサイルまで装備している。自己防御能力の弱い無人機は無力化される可能性が高い。
 略
 オバマ大統領は今年1月、米誌とのインタビューで、「イスラム国」を含む各地のイスラム過激組織を「大学の2軍チーム」と評した。いささか情勢認識が甘いようだ。このような甘い見通しで、出口戦略なく軍事介入を開始したとしたなら、とんだしっぺ返しを被りかねない。」と。

 イラクから撤兵し、アフガンからも撤収しようとしている米国。果たして地上部隊の派遣無しに勝利はあるのか。大変興味深い内容です。つばさ会の皆様、ぜひ御一読下さい。

 記事全文は、以下のURLからお読み下さい。
 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41847

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 織田会員からつばさ会会員へメッセージを頂きました。
 「JBpressに拙稿が掲載されました。 シリアの「イスラム国」空爆について書いております。 つばさ会の皆さんにも御一読いただければ幸いです。 」

 なお、偕行社主催の織田会員の安全保障講座が以下の予定で計画されていますので、ご紹介いたします。
 第37回  安全保障講座
 日 時 : 平成26年10月23日(木) 14:00〜16:30 偕行社
 テーマ : 「対中偶発的紛争事態対処への法的課題」
 講 師 : 織田 邦男 (安全保障研究委員会研究員)
 資料代 1,000円 
 どなたでも聴講できます。
 詳しくは、偕行社ホームページをご覧下さい。
  http://www.kaikosha.or.jp/


               


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