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南九州つばさ会だより


                          R01.11.15

 
南九州つばさ会「山幸祭参加」

 南九州つばさ会事務局 佐藤祐治氏から「山幸祭参加」の記事が届きました。佐藤様いつもありがとうございます。

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 11月9日土曜日に、南九州つばさ会は、第29回山幸祭(さんこうさい)に3名が参加しました。
 山幸祭は、日向市の「七組」が、新田原基地の北の尾鈴山の山中で37総演の参加中に殉職された関直孝3尉、平井哲雄3尉の慰霊と山の神に感謝することを目的として行っている祭事です。
 今年の山幸祭も例年にたがわず、厳粛な神事、記念植樹及び直会を慰霊碑の前で行いました。神事のあとには、基地司令の慰霊とお礼のご挨拶に続いて、つばさ会の野仲会員による当時の空自の状況を説明や七組OBの那須氏による航空機部品の発見経緯や慰霊碑の設置から第1回の山幸祭のことなどの貴重なお話を伺いました。
 直会では、山幸祭の名物の一つとなったかっぽ酒とともに、七組とそのご協力いただいている皆様お手製の山の幸のお料理をおいしくいただきました。我々も慰霊と感謝の気持ちで厳かな中にも楽しい時間を過ごさせていただきました。
 行きかえりの山道では、七組による道案内と道路補修の跡が多く見られ、山幸祭や直会の準備を長い時間をかけて行っていただいたことがうかがえました。今年も七組の皆様に大いに感謝です。







































 
「山幸祭とは」
 平成3年10月に尾鈴山の林道の工事を行っていた七組が、航空機の部品の一部を発見されました。
 直ちに基地が現地調査を行った結果、部品は、昭和37年11月14日に演習参加中に遭難したF−86F2機の機体の一部であることが判明しました。
 事故当時の遭難地点は、険しい山中で道路もなかったことから、全ての機体の回収はとてもできず、やむを得ず山中に埋設したものでした。発見した七組社長の川越正七氏は、これは遺品であるから、誠心誠意慰霊しなければならないと、自ら私費を投じて、部品を集め、白布でこれをくるみ、あらためて埋設し、そこに慰霊碑を建立していただきました。
 こうして第1回の山幸祭が、平成3年11月21日に七組川越社長により、ご遺族をお招きして行われました。以来、11月上旬の土曜日を慰霊の日と決めて、毎年、七組により山幸祭が執り行われております。
 例年、基地から基地司令をはじめとする多くの自衛官と南九州つばさ会、基地OB会及び翔友会の代表が参列させていただいております。長年ご主催いただいた川越社長は、残念ながら平成12年にお亡くなりになりましたが、その遺志を継がれた岩本健司社長により毎年開催していただいております。


           (記事:南九州つばさ会事務局 佐藤祐治)

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