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東海つばさ会 C−1事故慰霊37回忌


                             R01.05.08
                            R01.05.14改
 東海つばさ会 C−1事故慰霊37回忌

 東海つばさ会 田中淑智理事から菅島C−1事故慰霊37回忌についての記事を頂きました。
 田中理事、有り難うございます。

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 4月20日土曜日に、三重県鳥羽市菅島(すがしま)で、第1輸送航空隊(小牧)の主催でC−1事故の慰霊37回忌が行われ、7遺族14名を含め、現役、OB等、67名が参加しました。
 ご遺族と一部の1輸空隊員は、前日から島内に宿泊、それ以外の方は、当日7時55分鳥羽港発の市営定期船(約15分)で菅島に渡りました。
 港近くの冷泉寺で関係者による法要が行われた後、島のほぼ頂上部にある2番機の事故現場付近に建立されている第2慰霊碑、第1慰霊碑(島の砕石事業により、33回忌の時に2番機の隣に移設)の前で、全参列者による慰霊行事が行われました。


















   船倉1輸空隊司令による追悼の辞















   右1番機、左2番機への焼香

 昭和58年(1983年)4月19日の事故当日とは打って変わった、雲一つない晴天の下、小牧基地第401飛行隊C130H(1機)による慰霊飛行で開始され、黙とう、1輸空隊司令による追悼の辞、参列者による献花・焼香等が行われました。風もなく穏やかで、ウグイスがさえずり続けていたのが印象的でした。


















   1番機慰霊碑を囲んで


















   2番機慰霊碑を囲んで

 下山後、漁村センター集会所で、ご遺族を囲んで昼食を取り、14分20分発の定期船で、菅島を後にしました。
 今回も菅島町内会の全面的なご支援をいただきました。港と山頂部の慰霊碑との往復は、島の全ワゴン車で、2派に分けて輸送していただき、とても助かりました。
 また慰霊碑までの道路も、ぬかるんだ箇所への砂利入れや鉄板敷設を直前に実施していただきました。
 なお、ご遺族から、高齢化もあり一同に墜落現場に会する慰霊祭は、今回を最後にしたいとの申し入れがあり、大きな節目となる慰霊行事になりました。

 【参列者】
 ・7遺族14名
 ・自衛隊:山田支援集団司令官、船倉1輸空隊司令、狗田空幕輸送室長、浅沼401飛行隊長等等25名
 ・OB:歴代隊司令、小牧基地OB会(牧友会)、401飛行隊OB会等27名
 ・菅島町内会の皆様
 東海つばさ会佐藤裕紀夫会長(故山本興一2佐の防大同期)も参列されました。


















    全参列者集合写真

          (記事・写真;東海つばさ会 田中理事)

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