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「スポーツの現場では」


                            H27.11.26

 第3回目「スポーツの現場では」
 〜スポーツの現場でスポーツ栄養学はどう活かされているのか〜

                     第2航空団 業務隊
                     医(二)3 小山奈緒美

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◇ スポーツ栄養学の活用
  スポーツ栄養学は、「運動やスポーツによって身体活動量の多い人に対して必要な栄養学的理論・知識・スキルを体系化したもの。」と定義され、スポーツ栄養は「運動やスポーツを行うために必要な物質を、その身体活動の状況に応じてタイミングや量を考えて摂取し、これを体内で活用すること。」を言います。これは、トップアスリートからジュニア選手、健康づくりのために運動する人など、身体を動かす全ての人にスポーツ栄養学の活用は広がると言えます。

◇ スポーツの現場について
  スポーツの現場は、ジュニア、学生、実業団、プロチームに大きく分けることができ、それ ぞれ必要とされるスポーツ栄養の内容も異なります。ジュニアや学生は勝つことだけではなく健全な発達が必要不可欠となります。また、実業団やプロチームになると競技成績が求められ、勝つ目標達成のため、多少無理な栄養素の摂り方をする場合もあります。
  また、競技の違いでも必要な栄養素の内容が異なってきます。例えば、持久性が求められる 陸上競技は、長時間に渡りエネルギーが必要となりますが、重量挙げでは、瞬間的に大きな力を出せるエネルギーが必要となります。これらの違いで、栄養素の摂り方も異なってきます。
  このように多様化するスポーツの現場では、それぞれの目的を達成するため、スポーツ栄養 学を活用した「栄養に関する知識」普及のニーズが高まっています。

◇ トップアスリートの現状
  日本代表のトップアスリートしか利用できない施設として「国立スポーツ科学センター(以 下JISS)」と専用のトレーニング施設である「ナショナルトレーニングセンター(以下NTC)」があります。JISSはスポーツに関する最先端の研究機関として設立され、スポーツ医学、スポーツ科学の研究室とNTCが専用のトレーニング施設として隣接されています。JISSはアールキューブ、NTCはサクラダイニングの食堂施設があり、JISSの栄養グループがスポーツ栄養を活用し、トップアスリートの食事・栄養をバックアップしています。(続く)














※昨年11月に航空自衛隊の有志でNTC見学会が行われ、普段目にできない施設を見学してきました。


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小山 奈緒美 技官