~見学者34万人を突破~
大いに人気を博した零戦と双高練の展示終了
3.1.12

青森県立三沢航空科学館の特別企画展として、展示され沢山の見学者を得た旧日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)の映画撮影用に製作された実物大レブリカと、旧日本陸軍の一式双発高等練習機(双高練)実機の展示が2020118日を持って終了しました。20103月から始まったこの特別企画展は、約10年の間に343965名の見学者がありました。

零戦レプリカは、当初零戦52型を展示、それが映画「永遠の0」に使用されることになり返納、それと入れ替えに2011年公開の映画「聯合艦隊司令長官山本五十六」の撮影用に製作された零戦21型を展示しました。零戦は、開戦当初は向かうところ敵無しの性能を発揮したことから、その当時世界最高の技術力を観ていただくための技術的観点からの展示でした。

双高練は2012年に十和田湖の湖底57mから69年振りに引き上げあれたられたもので、2016年に日本航空協会から我が国で9番目(東北初)の重要航空遺産に認定されました。劣化してボロボロになったとはいえ本物だけが持つ迫力があり、物言わぬ歴史の証人としてその特徴を活かした展示となりました。

両機とも見学者に深い感銘を与えたことは言うまでもありません。

三沢での展示を終えた零戦は、茨城県笠間市の筑波海軍航空隊記念館に、また、双高練は本機を製造した東京都立川市の立飛ホ-ルディングス(旧立川飛行機)に譲渡されました。次の活躍の場を得て昨年の11月中に三沢を離れました。今度は是非そちらの方に脚を運んでいただき、多くの技術が結集した飛行機を見て欲しいと思います。

最後に三沢航空科学館では昨年の12月から休館し、新たに最新航空技術の展示、体験型展示装置と「宇宙ゾ-ン」を新設し、今年の4月中旬にリニューアルオ-プンする予定です。皆様是非三沢航空科学館にお越しください。

                     青森県立三沢航空科学館
       
                     渉外広報グループ
     
                             マネ-ジャ- 引地勝博