つばさ会会長 片岡 晴彦

つばさ会会員の皆様、そして、つばさ会だよりの読者の皆様、新型コロナウイルスの影響が続き、心よりお見舞い申し上げるとともに 謹んで新年のご挨拶を申し上げます
 昨年は、コロナで始まり、withコロナの年で、多くの行事、会合等が相次いで中止となりました。しかし、コロナ終息の兆しが見えない中にあっても、新しい時代へ向けての挑戦も始まった年でした。
 2035年に配備を始める次期戦闘機の開発体制などの大枠が決められ、宇宙領域専門部隊の拡充の一環として航空自衛隊に宇宙作戦群(仮称)を新編するための予算が要求されました。
 航空自衛隊は、まさにお家芸である航空領域から、さらに広大な宇宙領域も担当することとなり、航空宇宙自衛隊へ向け、その進化のテンポを速めております。
 このように桁違いのスピードで変化する安全保障環境の中で、つばさ会は、現役隊員の皆様が大きな力を発揮されることを期待するとともに、隊員の皆様の諸活動を支援し、会員相互の親睦を図ることを目指して活動を進めて参りました。
 しかし、昨年は、残念ながら、コロナ禍の中、航空祭、航空自衛隊の各種大会、基地慰霊祭などの多くが中止又は参加することが出来なくなりました。
 この中でも、第5回目となる隊友会、偕行社、水交会と合同の政策提言を予定通り行うことが出来ました。また、コロナ感染対策を取り、10月から三木会を再開し、井筒新航空幕僚長のご講話を頂き、全国戦没者追悼式、千鳥ヶ淵秋季慰霊祭などにも参列させて頂きました。
 例年、基地所属隊員、つばさ会会員、ともしび会会員とそれぞれのご家族及び協力者の皆さんから素晴らしい力作のご出展を頂いております「つばさ会美術展」につきましては、市ヶ谷及び岐阜基地での開催が中止になりましたが、府中基地と入間基地については、開催に向けて検討を続けております。
 韓国空軍戦友会との交流につきましては、昨年、訪問団をお迎えする予定でしたが、実現には至りませんでした。
 つばさ会は、今年も多くの仲間とともに、コロナ感染予防対策を取りつつ、現役の皆様の諸活動を支援し、会員相互の親睦を図ってまいる所存ですので、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 最後になりますが、このたびの災禍の終息と、つばさ会会員の皆様、つばさ会だよりの読者の皆様、そして航空自衛隊の現役隊員の皆様とそれぞれのご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。