つばさ川柳 121号

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【 課題吟『福の神』 】

  みつる選


 

あの頃のあれだったのか福の神    靖 夫

 

気乗りせぬ会の日通夜の報せあり   今一歩

 

にこにこと笑顔で来ませ福の神    将 子

 

健康な二人の孫は福の神        泉

 

住みよいか家にいついた福の神    洋 一

 

まだ来ない豆まきをして福を呼ぶ    徹

 

そこそこの暮しで女房福の神     徳 一

 

福の神やがて変身山の神        健

 

福の神鯛を釣られてエビス顔     利 幸

 

欲捨てた心に宿る福の神       満 夫

 

大願は七福神にまとめ掛け       至

 

福の神我が家素通り風と去り     八十八

 

今度こそ来ると信じて宝くじ      極

 

秀 福の神七人も居て選べない      智 弘

 

秀 東北に非常呼集ぞ福の神       篤 子

 

秀 被災地へ届け七福宝船         芙三男

 

軸 お多福も居てのほほんと神の国     みつる






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