つばさ川柳 123号

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【自由吟】




増税に命をかけて守るナニ       中井  極
解散のトキは人気の山か谷

舵取りは孫にまかせる舟遊び     蜂巣  徹
愛犬と川の字で寝る我が家です

ペンギンもたまには散歩してみたい   藤沼 智弘
政局は椅子取りばかり目に余る

老人に居所狭く敬老日        宝納 徳一
あれあれと増税路線真っしぐら

柔道は芸と呼ばせて弱くなり      堀内今一歩
意地を張り謡いつづける足痺れ

朽ち果てた校舎の主は薮がらす    蒔苗八十八
深山の朽ちぬ泉の地蔵尊

オスプレー騒げさわげとチャイナさん 若松 靖夫
供給の安定望むエネルギー

責任は取らず歳費は湯水並み      岩崎 篤子
日本人何故怒らない茹で蛙

お隣の親父竹島草むしり        大西芙三男
ちらほらと維新の会に見る秋波

匙加減力抜くとこ入れるとこ       木村  泉
会いたくはない人とまた鉢合わせ

物置に衝動買いが溢れだし        佐原 利幸
非常用飲料という酒も買い

墓銘にも絆が増える世の風情      鈴木  至
猛暑日も散歩サボらず若気見せ

さざ波で止めておこうと要らぬ口    末田 洋一
乱読に疲れコラムで息を入れ

年かもな青い意見に負かされる      竹重 満夫
手を握るだけの見舞いで喜ばれ

さて何を始めようかと喜寿の年     田所  健
我が日本孫の世代に夢託す

魚狙う不動の鳥と根競べ         願法みつる
鴻鵠の目にも日本の絵が描けず







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