入間支部ニュース

第2回「安全保障大討論会」in 入間

                    

 平成24年3月17日(土)、入間市産業文化センターにおいて、隊友会入間地区協議会主催、つばさ会入間支部等協力、入間ケーブルテレビ協賛による第2回「安全保障大討論会」が開催され、約300名の聴衆が参加しました。会場には、竹河内つばさ会会長、遠竹、外薗前空幕長、清水入間支部長など、多数の会員の姿が見られました。

   
会場の入間市産業文化センター 会長、亀井協議会・平岩つばさ会各事務局長


 討論会は、2部構成となっており、第1部(討論会)は、開会宣言、国歌斉唱、主催者挨拶、出演者紹介に続き、つばさ会会員でもある織田邦夫氏による基調講演、そしてこれに続く[パネルディスカッション]で、内容は、[激動する国際情勢を踏まえた我が国の安全保障について]であり、前段テーマは「世界情勢の変化」、後段は、「前段を踏まえた日本の対応のあり方」でディスカッションがなされました。第2部においては、意見交換会が実施されました。

   
開会宣言の後、国歌斉唱 山岡靖義委員長による主催者挨拶


 出演者は、パネリストとしても参加の基調講演の織田氏の他、コーディネータの石井光政元入間基地司令(つばさ会理事)、パネリストとして、島尻あい子氏(参議院議員:自民)、小野塚勝俊氏(衆議院議員:民主)、石川博崇氏(参議院議員:公明)、自衛隊OBでつばさ会会員の宇都隆史氏(参議院議員:自民)、大塚拓氏(前衆議院議員:自民)の若手議員が参加しました。

自衛隊OBとしての体験も踏まえ発言 パネリストとしても発言する織田氏


 まず、基調講演で織田氏は、「世界情勢と我が国の安全保障」と題し、我が国取り巻く周辺情勢や中国、北朝鮮、ロシアと米国などの動向を踏まえ、これからの対中戦略や、我が国の安全保障が目指す方向について述べました。次にコーディネータ石井氏の進行により、パネリストがそれぞれの経歴等を背景に意見を開陳されました。各議員等からは、討論会に参加されるだけあって、自身の体験等を元にした貴重なご意見が伺えました。

基調講演中の織田氏 舞台側から、多くの聴衆を見る


 ここでいったん休憩に入り、休憩の後、質疑応答に移りました。質疑応答では、基調講演を背景に我が国を取り巻く情勢を踏まえた安全保障に対する積極的な意見交換が実施されました。特に沖縄を取り巻く厳しい環境について、中国の動向を踏まえた在日米軍を引き留めることの重要性などについての意見が聞かれました。

 この後、まとめとして織田氏から、武器使用についての法整備について、パイロットとしての現役時代の経験に基づきその必要性を述べられました。最後に、最後に視聴者から質問を受け、第1部の討論会を終了しました。終了に際し、山岡靖義隊友会入間地区協議会顧問から、謝辞が述べられました。

会場の遠竹、清水、竹河内、藤川の各氏 大好評、大拍手のうちに終了


 第2部は、会場を2階に移し、参加者と織田氏や各パネリストを交えた意見交換の懇親会が実施されました。航友会会長や狭山市長などからご挨拶を頂きました。

第2部も参加者多数 山岡委員長、ご挨拶
竹河内会長と亀井隊友会事務局長 島尻議員と記念撮影




 番外編です。準備、受付、片付け等々、お疲れ様でした。

打ち合わせ中 パネル準備中 


                                     入間支部事務局長 平岩 善政(記事・撮影:n-alfa)

                       




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