BI、松島基地帰還行事

【熊谷基地さくら祭】

 空自航空祭のトップを飾る熊谷基地の「さくら祭」が4月6日(日)に開催され、約18,000人の来場者(基地発表)でにぎわいました。

 今年も昨年同様、ブルーの演技もなく、捲土重来を期したT-7のフライトも静浜基地を離陸はしたものの途中の天候に阻まれ、キャンセルされるという残念な結果でした。それでも基地内の約900本の桜は、ほぼ満開の状態で来場者を楽しませていました。 2月の大雪により、松、さくら等樹木をはじめ、展示機にも被害が出ましたが、短期間によく整備されたものと感心します。

 アトラクションとして、体育館で入間基地の修武太鼓演奏、航空中央音楽隊の音楽演奏会、基地音楽部のバンド演奏や花ジープが行われたほか、フライトは、入ヘリ隊のCH-47、総司飛のT-4×2機による編隊飛行がありました。地上展示では、CH-47Jのほか、1高群のペトリや移通隊の機材などが展示されていました。 修武太鼓は、「屋台ばやし、山彦、炎、楽」の4曲を演奏。演奏開始前には体育館前で演奏し、観客の呼び込みに努めていました。演奏はいつもながらの迫力とリズム感にあふれたもので、来場者も体育館の外にまで届く響きを楽しんでいるようでした。 航空中央音楽隊は、山本史月1尉の指揮で、ユーミンの飛行機雲やブルーインパルスなどを演奏。最後の基地軽音楽部のバンド演奏は、CHE.R.RY(YUI)など、7曲を演奏し、盛んな拍手を浴びていました。

 来賓祝賀会には、宇都隆史議員などの国会議員、熊谷市など地方自治体の長、議員、歴代校長等、数多くが出席されていました。挨拶の中で、木村達人基地司令は、空自の六十周年に触れ、記念ロゴ等を紹介していました。

 それでは、当日の様子を画像でご覧下さい。

天候に恵まれ満開の桜が青空と緑に映える。

枝垂れ桜と本部庁舎 「ピクルス王子」と「パセリちゃん」
朝方の穏やかな晴天に映える桜
装備品展示場
1移通隊機材展示 1高群ペトリ展示
ゆるキャラは、子供に評判が良く、握手や記念撮影に大人気でした。
パックさんは、1高群のゆるキャラ 埼玉地本のゆるキャラ「サイポン」
修武太鼓をPR中 屋台ばやしを演奏中 ↑クリック!!
祝賀会
基地司令挨拶、ビデオには記念ロゴ つばさ会会長の来賓紹介で拍手が
締めの乾杯は副校長 宇都議員も参加、来賓として挨拶
チヌークが展示飛行を実施 手を振り入間に帰投
T-4✕2機がタッククロスなどを展示 桜吹雪が舞う桜のトンネル

第四章「大空」
慰霊碑にはお花が 教育参考館も開放されていました 
装備品展示中のCH-47
会員OBも活躍中
絶賛営業中、大山商店 銭本OBも自社製品等を手に